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作者名:茉莉花様
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本文の入稿方法や注意点について

せっかく描いたのに線が出なかったとか、トーンがつぶれちゃったとかのトラブルが起きないように、しっかりと読んで下さいね。
「原稿通りキッチリ出すのが印刷屋の仕事でしょ!」なんて言わないで、なんで出なかったのか、なんでつぶれちゃったのかをよく理解して欲しいんです。
ワタシ達も日々努力はしていますが、限界もありますからネ!

原稿用紙について

原稿用紙は「B5サイズ」と「投稿サイズ」の2種類があるよね。
基本的には同じ本の中にこのふたつが混ざってなければ、どのメーカーから出ている原稿用紙を使ってもOK。
けどどうしても混ざっちゃった・・・て方にも、あすなろは優しく対処します。遠慮せずに持ち込んでくださいね。
原稿用紙はコミケとかに行くとよく売ってるよね。近くの画材屋さんや他の印刷屋さんで販売しているものでも問題ナシです。
ただし縮小率が高い(下表参照)と、トーンや文字のつぶれや飛びが出てくるので、そこらへんを頭に入れてトーン選びをしましょうね。
そうそう、たまにトンボの黒線が無くて青の線だけの原稿用紙もあるので、そういう時は必ずトンボをちゃんと書くようにしてね。

 
B5
A5
B6
B5サイズ
100%
82%
71%
投稿サイズ
83%
67%
58%

裁ち切りについて

内枠に絵を収めるのは、みんなも知ってる通りだよね。
けど、構図上裁ち切りの方がカッコイイってことって結構あるよね。そんな時大事なのが『裁ち切り』。
この裁ち切りって言うのは、仕上寸法の線から3mm外に描くこと。
仕上げ線ギリギリで描く人がいるけど、製本段階のちょっとしたズレで白いところが必ず出てしまいます。
それってカッコ悪いよね・・・。

使用できるペンの種類

まず使っちゃいけないペンを書いとこかな。

要するに濃度がある程度あって、多少触ってもにじまないって事が基本になるんだよね。
じゃあ、下書きした鉛筆の薄い線は残していいのかっていうとそれもダメ。あすなろでは版下をデジタルで取り込むので、そういう線もかすかにひろっちゃうんです。
この『かすか』ってのがくせ者。マジメなあすなろのオペレータは、そういう薄い線が気になって消そうとしちゃう。つまりそれだけ行程がかかって上がりが遅くなっちゃうって事。
最初から落とすつもりだったらいいけど、まさかねそんなことないよね~
感熱紙はコピーを取って使うと濃度は一定になるし、そのままおいてても紙が黒くなるって事もあるからね。
ってことで、濃度の濃い線を引き、無駄な線は消してキレイな原稿をあげましょう!!

どうしても薄く出したい場合は?

別途料金になるけど『アミカケ』処理をします。
新聞の写真をよく見ると、点の集まりで写真ができてるよね。それと同じやり方で、写真や絵の濃淡を点の大きさに置き換えます。
これだと、水墨画(書く人いるかなぁ~)でもバッチリになりますよ。
アミカケしたい絵や写真は、原稿には貼り付けずに別にしといて下さい。あすなろで後から貼り付けますから。
その時は、写真や絵にトレペをかぶせてトリミング指示を必ずして下さい。拡大や縮小率も書き添えてくださいね。

原稿の順番間違えないでねぇ~

はいはい分かっております。間違っちゃうと話がつながらないもんね。
け・ど・ね、ノンブル(ページの事ね)を入れるってのが基本なんだよ。コミックに限らず、小説でも詩集でも同じ。
けどどうしてもデザイン上入れたくない!ってのもあるよね。
『入れなきゃ印刷受付んぞ!』なぁ~んて根性ワルなことはしませんよ。そんな時はトンボの外でもイイから解るように入れておいて下さい。
基本的には全体の8割ぐらいは必ず版面内に入れて下さい。そうすると、乱丁・落丁を止める自己防衛策にもなるし、あすなろにクレームつけるときも言いやすいからね
(そんなことがないようにしたいですけどね・・・)

スクリーントーンについて

さてさて最後に、無くてはならないトーンの貼り方について注意をば・・・
トーンの貼り方については、他の印刷屋さんのマニュアルをみてもらえればよぉ~く分かるんだけど、あすなろなりの注意点を下に上げておきます。

●トーンを選ぼう
このトーンってのも、メーカーによって千差万別。濃度が出ているのもあれば「こりゃグレー印刷?」ってのもある。安いトーンは特にその傾向があるよね。
安物買いの仕上がり失い(って言ったっけ?)にならないように・・・。

●重ね貼りは極力避けよう
ペンのところでも書いたけど、とにかく濃度が出てないとキレイには仕上がらない。って事は、効果を狙った重ね貼りなんかでは、上のトーンの糊面が邪魔して下のトーンが薄くなってしまう。
結果、下のトーンがかすれてしまうって事になるんだね。見た目と上がりは変わるって事をよく憶えておこう!

●縮小するときはこうして
投稿サイズをB5に。またB5をA5にって縮小して本を作る場合は、必ず粗めのトーンを使おう。
分かってると思うけど、縮小すると目が詰まるよね。結局それが「つぶれ」の原因になっちゃうんだ。それと反対に細い線のトーンを使うと「飛び」の原因になってしまう。せっかくいい具合でラインが出たのに、仕上がりでは全然出なかった…って事にならないように気をつけよう。

●トーンの上下には無駄なものは入れない
トーンへの鉛筆や青鉛筆での下書きは、上であれ下であれ確実に出ます。それと、貼り込み文字や修正液もそうですね。影がバッチリと出てしまいます。
つまりトーンの上下は常にキレイにしておくって事です。
今描いている机の上は汚くても、トーンのところはキレイにできるでしょっ

●主線の上の貼り込みは避けよう
例えば、主線の真ん中ほどでトーンを止めたとしよう。当然見た目はイイよね。けどそれをあすなろで取り込むと、見事に止めたところの線にラインが出ちゃいます。
これはさっきも言ったけど、トーンの糊面が半透明って事に問題があるんだね。
それと、もう一つの原因は貼り方。ただペッと貼ってない?空気を抜いてムラの無いように貼るのも技術の内だよ。
何度も言うけど、基本は高濃度。そこんとこヨロシク!


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